DNAをストラップにしよう!

今回はDNAをストラップにしてみました。

 

動画


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・準備物

管ビーズ(赤、緑、黄色、青)、丸ビーズ(白、ピンク)、細い針金ワイヤー(アクセサリーワイヤー等100均で購入可能)、ストラップ、はさみ

 

DNAの構成要素:リン酸→丸ビーズ(白)

        糖:丸ビーズ(ピンク)

        アデニン【A】:管ビーズ(赤)

        チミン【T】:管ビーズ(緑)

        シトシン【C】:管ビーズ(黄)

        グアニン【G】:管ビーズ(青)

 

組み合わせは、アデニン【A】:管ビーズ(赤)=アデニン【A】:管ビーズ(赤)

       シトシン【C】:管ビーズ(黄)=グアニン【G】:管ビーズ(青)

 

 

・操作

 1. ワイヤーを2つに折り、真ん中にストラップを通してワイヤーを5回捩じって固定。そして丸ビーズ(白)を左右のワイヤーに1つずつ通す。

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2. 左右どちらか片方のワイヤーから、丸ビーズ(ピンク)→管ビーズ(赤)→管ビーズ(緑)→丸ビーズ(ピンク)の順に通す。【※管ビーズは組み合わせさえ間違えなければ、どちらを先に入れてもよい。例えば今なら緑が先、赤が後でもよい。また、管ビーズ(青)と管ビーズ(黄)の組み合わせに変更も可能】
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3. 2.でビーズを通さなかったワイヤーを、4つのビーズに通す。【丸ビーズ(白)にはワイヤーを通さない】
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4. ワイヤーを引っ張って形を整えたら、再び丸ビーズ(白)を左右のワイヤーに1つずつ通す。以降は1→4の工程を繰り返す。【今回の動画ではこの工程を14回行った】
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5. 最後の丸ビーズ(白)にワイヤーを2回通し、しっかり固定する。余ったワイヤーは切る。【※動画では2本のワイヤーを束ねて銀色ビーズを通し、その後縛っている。動画よりもこの手順の方が簡単と思うのでこちらを推奨。】
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6. DNA上部を持って、下かららせん状にひねって完成。

 

・留意点

  • ワイヤーの先端がねじれるとビーズ内に通しにくいので、はさみを使ってねじれた部分を切り取ると作業がしやすくなる。ただしケガには注意。
  • 個人ごとにビーズを乗せる皿があると作業がしやすい。出来るなら個人ごとに材料を分けておくとよい。
  • 今回はストラップのリングにワイヤーを通したが、カニカンに通す方が見栄えが良い。

監督官をしていただいている先生のブログ(らくらく理科教室)はこちら→らくらく理科教室 (sciyoji.site)

 

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都留文科大学理科教育の一環

 

【完成品参考画像】


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