今回は、PVAのりを用いてスノードームを作成してみました。
動画
桜の木を作ってみたかった…ついでにPVAのりに色をつけてみる動画
PVAのりの粘度を変えれば、様々なスノードームが作成可能になる。また、泡が見えなくなる場合は、瓶を振ると泡が再度見れて良い。中に入れる置物は、泡がマッチする水生生物が良く、ジオラマ感がでる。丸い容器を使えば、宇宙を模したスノードームを作れそうだが、着色料を用いてみた結果直ぐに色が混ざってしまい中の様子が見にくくなってしまった。ごく少量の着色料と、星や月等のスパンコールを入れれば再現出来るかもしれない。
以下記事引用。引用先→時間の止まったスノードーム - science_memoの日記 (hatenablog.com)
【概要】
PVAのりを用いてスノードームを作成した。
【実験】
・用意
空き瓶、洗濯糊(pva入り)、ラメパウダー、人形、スポンジ、ハサミ、カッター、マッキー、グルーガン、ボンド(水性可)
・操作1.瓶の蓋を外し、瓶の口をスポンジに型取り、スポンジを切る。
2.瓶の蓋に切ったスポンジをボンドで貼り付ける。※時間があれば少し放置してしっかりと固定させる。
3.スポンジの上に人形をグルーガンでつける。
4.瓶の中に洗濯糊とラメを入れる。
5.瓶の蓋を閉める。
・留意点→瓶の口で型取る。
→乾燥時間の確保(ドライヤーでも可)
→PVAのりは薄めずそのまま使用する。
→台座はスポンジを推奨(気泡が出来て水中のようになる)
【説明】
・時間の止まるスノードーム
PVAのりを薄めずに使うことで、瓶内のラメの動きがかなり制限されるため、まるで時間を切り取ったようなスノードームとなる。
・PVAとはPVA(ポリビニルアルコール)とは、エチレンに水分子が重合したビニルアルコールのポリマー(重合体)であり、化学式 [CH₂-CH(OH)] n で表される。しかし、理論上は上記に示した通りであるが、ビニルアルコールは不安定でおるため、実際には、ポリビニルアルコールは酢酸ビニルの重合体であるポリ酢酸ビニルを鹸化して得ている。水溶性プラスチック、合成樹脂の一種であり合成繊維であるビニロンなどにも使用されている。
・スノードーム豆知識日本ではスノードームと呼ばれるが、英語圏ではスノーグローブと呼ばれるらしい。
監督官をしていただいている先生のブログ(らくらく理科教室)はこちら→らくらく理科教室 (sciyoji.site)
先生のYouTubeチャンネルはこちらから→らくらく科学実験 - YouTube
※都留文科大学理科教育の一環