火打石で火起こし体験!

今回は火打石で火を起こしてみました。

 

動画


火打石で火起こし体験!

 

火が付く原理としては、硬い石に火打ち金をこすり当てると鉄粉が摩擦熱で発火するといったもの。うち当てる石はチャートであり、酸化ケイ素が主成分のかたい岩石である。硬い石でなければ、火打ち金の衝撃に耐えきれずに火花が飛ばないため、硬い石のチャートが適当となった。

 

さらに今回は火が付きやすいように火口(ほくち)を使用した。火口は綿や茅花(つばな)などの細かい繊維を炭化させ、煙硝で仕上げたものである。火口に着火し、つけ木に火を誘導した。キャンプの火をつける際の参考になるかもしれない。

 

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都留文科大学理科教育の一環

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