アルミ缶でライトを作る! ~停電対策~
今回は、節電や停電の恐れのある現状において灯りを確保する方法を試してみました。
動画
・準備物
アルミ缶、ティーライトキャンドル、はさみ(刃先が長い方がやりやすい)、カッターナイフ、カッターマット、軍手、ライター
・操作手順
- アルミ缶に、カッターナイフで縦に切れ込みを入れる。
- はさみを用いて缶を切り開くようにする。
- 缶の底の部分にティーライトキャンドルを置き、火を点ける。
【完成品写真】
・留意点
- 缶が転倒し火災が起きる可能性があるので、テープ等で転倒防止策を講じておかなくてはならない。
- 缶を切った面を素手で触ると手を切る可能性があるので、必ず軍手をしてから作業に取り掛かること。
- カッターナイフで缶を切る際、力強くやってしまうと切りすぎてしまったりそのまま指等へのケガに繋がるため気を付けること。
- 使用中や使用後、缶はとても熱くなっている。その為、触れる際には軍手等を着けるか、冷めるまで火を消して放熱させる。
アルミ缶は柔らかく切る等の作業がやりやすいのが特徴である。さらに、壁面の光沢がキャンドルの灯りを反射し、通常のキャンドルのみの時よりも明るくなっていることが工夫点であり特徴ともいえる。ただ、扱い次第では火災やけがに繋がるため、十分な注意が必要ともいえる。しかし、緊急時の灯りの確保としては、電気を使わないといった面でも優れている。
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※都留文科大学理科教育の一環