【概要】ニワトリの心臓の解剖を通して、心臓のはたらきやつくりの導入や確認を行う。
動画
指導案
ワークシート
準備物(2人一組)
スポイト、プラカップ(120ml)、着色料(黒、セリア)、爪楊枝(4本)、ニワトリの心臓 2つ、キッチンペーパー(4枚重ね)、ラップ、解剖ばさみ、ビニール手袋、チャック付き袋
手順
- ラップをしき、上にキッチンペーパーを載せる。
- カップに着色料を溶かした水を入れ、のちに血液として使用する。
- 心臓を解凍、洗浄しておく。配るときにやりやすいようにチャック付き袋に入れて配る。(2つ入り、直前まで冷やしておくとよい)
- 動画を見ながら心臓一つを、解剖ばさみで解剖をし、撮影する。
- スポイトを用いて着色水を流し、血液の流れを確認する。
- 爪楊枝で血管の一方通行性を確認し、弁を手触りで確認する。
- 2つ目の心臓は生徒の自由に解剖する。
注意点
- 解剖なので生徒に無理をさせない。退避場所を確保したり、ワークシートなどに取り組ませて無理をさせない。
- 購入はアマゾンで冷凍で購入した。一度解凍すると再使用はできるが、心臓の鮮度が落ちて観察しにくくなるので、必要時、必要量以外は解凍しない。