IHコンロで不思議な手品

今回は、IHコンロを用いた不思議な手品を実演してみました。

 

動画


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コンロ内には大きなコイルがあり、電源を点けて電気を流すと電気誘導により、豆電球が点灯したりアルミホイルが浮き上がる。

電磁誘導によって導線内の金属線内の電子が振動し、その電子が動かされることで電流が流れている状況と同じとなり、電流が流れて豆電球が発光する。

アルミホイルが浮き上がる現象にも電磁誘導が関係している。これも電磁誘導によりホイル内の電子が振動し、渦電流が発生することで電磁力が生まれ、浮き上がる。(フレミング左手の法則も使えるかも?)

鉄パイプ内にネオジム磁石を入れるとゆっくりと落ちていく現象も、電磁誘導による電磁力が関係している。(レンツの法則も関係していた気が…)

 

(※蓋を開けて内部を観察する際は、コンセントを抜いて行うこと。)

 

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都留文科大学理科教育の一環

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