証拠を探せ!『ルミノール反応』

今回は有名なルミノール反応について取り組んでみました。

 

動画


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【※下記動画はVCPメンバーのものを引用させていただいています】


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ケミカルライト


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化学変化により、放出されるエネルギーが光として放出される現象である。熱の出入りがほとんどないことから、『冷光』と呼ばれることもある。自然発光をするホタルやホタルイカも化学変化による発光を行っている。また、ケミカルライトも化学発光である。

ルミノールに過酸化水素水(H₂O₂)を加え、触媒として鉄や銅といった触媒があることによって発光が起こる。血痕に使用される理由は、血液中に鉄分(ヘム)が含まれていること、数万倍に血液を希釈しても反応が起こることが理由の一つである。

原理としては、触媒によって過酸化水素が分解し活性酸素が生成。酸化させる性質を持つ活性酸素は不安定であり、ルミノールと反応して(ルミノールの酸化)3-アミノフタル酸が生成される。しかし直ぐに基底状態のものが出来るのではなく、励起状態のものが生成される。励起された3-アミノフタル酸が基底状態になるときに発光が起こる。

これから考えれば、過酸化水素を分解できるものであれば発光が起こるため、銅やコバルト等も触媒となり、人間の血液以外にも反応することから証拠としては弱いとされている。大根や西洋わさび、キュウリを触媒に発光を起こせるので(パーオキシターゼが関係)手軽に行えるように思える。

今回は、鉄粉ティッシュに包み、テープでしっかりと包んで一か所だけに小さな穴を空け、鉄粉が少しずつ漏れるようにすることで、発光現象が長く見れるように工夫した。ただ、あまりにテープ等で固めてしまうと、綺麗な発光が見れるまで時間がかかってしまうため、ある程度余裕のある作りをしなくてはならない。