つくしの観察で意外な発見が!

今回はつくしの胞子の観察を行いました。

 

動画


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胞子から飛び出しているのは『弾糸』というものである。湿度が高い湿っているときは胞子に絡みついており、乾燥することで伸びて胞子をはじき出す。これによって胞子を遠くへと飛ばすことが出来る。手で風を送っているのは、乾燥条件をつくりだそうとしているためである。

 

つくし(スギナ)は種子を作らないシダ植物の一種で、維管束を持ち、根・茎・葉の区別がある。茎は上に長く伸びておらず地下茎として地中にあるものが多く、その地下茎でスギナ本体とつくし(スギナの胞子茎)がつながっている。スギナは光合成を行う栄養茎の役割を持っており、つくしとスギナはともに一つの植物である。

 

参考及びより詳しい情報はこちら→ツクシ胞子の観察 | らくらく理科教室

 

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都留文科大学理科教育の一環

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