今回は観察しやすい炎色反応を試してみました。
動画
・工夫点
- 蒸発皿やるつぼの蓋を使用した。
- 炭素により炎がオレンジになることを防ぐために、メタノールを用いて燃焼させている。(※脱脂綿などに含ませることも同じ理由でしていない。そのため、蒸発が早く、もたつくと危険かつ燃焼時間が短くなるので注意)
- 今回は、燃焼している左右を板を用いて壁を作って囲んだ。それによって上昇気流をコントロールすることが出来、炎が上に伸びるかつ他の炎と混ざらないようになった。
今回の炎色反応は、動画画面左から、カリウム(K)、バリウム(Ba)、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、銅(Cu)を使用している。バリウムは黄緑色と表記されることもあるが、山吹色のように観察できた。
炎色反応についてはこちらの記事へ
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※都留文科大学理科教育の一環