電池がキャンプで役に立つ

今回はキャンプでも役に立つ、電池の活用法について実践してみました。

 

動画


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電池(9Vのものを今回は使用)を細い電線(今回はスチールウールをほぐしたもの)に繋げると、抵抗が極端に小さい細いスチールウールに大量の電気が流れるので短絡(ショート)が起きる。抵抗がないために大量の電気が流れてしまい、細いスチールウールが赤熱して、結果火をつけることが可能になる。ここで重要なのは、電池に対して繋ぐ物体の抵抗が小さいことが重要であるはずである。電流が大量に流れることによって発生する熱が火を生み出すために、①電気が沢山流れるようにして熱を沢山生み出す、②その熱で火がつく状態にすることが重要と考えられるため、電気が流れやすい鉄で、細いために耐熱が小さいであろうスチールウールを用いれば、火を起こすことが出来る。

ガムの包み紙を用いて火をつける方法もあるが、原理としては同じである。

 

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都留文科大学理科教育の一環

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